ラーデレライト

最新 地学事典 「ラーデレライト」の解説

ラーデレライト

larderellite

化学組成(NH4)B5O7(OH)2・H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群P21/a, 格子定数a1.163nm, b0.7615, c0.9447, β96.75°, 単位格子中4分子含む。{100}に平行な微細な菱形板状結晶。白色,しばしば不純物により黄色,半透明。劈開{100}に完全,硬度未決定,比重1.91。薄片では無色,屈折率α1.509, β~1.52, γ1.561, 2V(+)58°~64°, 光分散v>r。イタリア,Tuscany地方のカルデラ湖や噴気孔にホウ酸石などとともに産する。名称はイタリアTuscan borax産業の所有者E.Larderell(1848~1925)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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