リオ・ブランコ銅山(読み)りおぶらんこどうざん(その他表記)Rio Blanco

日本大百科全書(ニッポニカ) 「リオ・ブランコ銅山」の意味・わかりやすい解説

リオ・ブランコ銅山
りおぶらんこどうざん
Rio Blanco

チリ中部、アコンカグア県南西の銅山。首都サンティアゴの北東50キロメートル、標高3600メートルのアンデス山中に位置する。後マグマ作用により花崗閃緑(かこうせんりょく)岩と斑(はん)岩の間に形成された典型的な斑岩銅鉱床で、埋蔵量は1億トン以上とされている。通洞立坑(たてこう)で開坑された坑内掘りで、ブロックケービング法による本格的操業が行われ、1971年から日産能力粗鉱1万4000トン、浮選で銅とモリブデン精鉱を出している。

[房村信雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む