リギルケンタウルス(その他表記)Rigil Kentaurus

デジタル大辞泉 「リギルケンタウルス」の意味・読み・例文・類語

リギル‐ケンタウルス(Rigil Kentaurus)

ケンタウルス座αアルファ。明るさはマイナス0.3等で、距離4.3光年。三重連星であり、ともに太陽に似た主星のA星と第一伴星のB星が公転周期80年で互いに周回し、0.2光年離れた軌道を第二伴星のプロキシマケンタウリが100万年の周期で回る。プロキシマケンタウリは太陽系に最も近い恒星として知られる。アルファケンタウリ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 アルファ星

世界大百科事典(旧版)内のリギルケンタウルスの言及

【プロキシマケンタウリ】より

…プロキシマ(プロクシマ)は,ラテン語で〈隣接したもの〉の意で,太陽にもっとも近い恒星。ケンタウルス座のα星であるリギルケンタウルスの伴星であり,フレア星でもある。X線や紫外線を強く放っている。…

※「リギルケンタウルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む