主星(読み)シュセイ

デジタル大辞泉 「主星」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐せい【主星】

連星うち、最も明るい恒星。⇔伴星
恒星系で、惑星に対する恒星のこと。
[類語]スター恒星惑星星座綺羅星星辰星屑星雲星団天の川銀河首星流星流れ星彗星箒星一番星一等星新星超新星変光星ブラックホール連星伴星遊星小惑星衛星α星

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精選版 日本国語大辞典 「主星」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐せい【主星】

  1. 〘 名詞 〙 重星のうち光度の最も明るい恒星。⇔伴星。〔現代大辞典(1922)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「主星」の意味・わかりやすい解説

主星
しゅせい
principal star

連星系 (→連星 ) において明るいほうの恒星,また惑星系中心にある恒星をいう。伴星に対する。

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世界大百科事典(旧版)内の主星の言及

【伴星】より

…一般には,連星をなす2個の星のうち暗いほうをいう。これに対して,明るいほうを主星principal starと呼ぶ。ただし,両星の質量が既知の場合には,質量の小さいほうを伴星,質量の大きいほうを主星ということもある。…

【連星】より

…2個の恒星が互いに万有引力を及ぼし合い,共通重心のまわりを軌道運動しているものを連星という。ふつう,明るいほうの星を主星,暗いほうの星を伴星と呼んでいる。恒星のなかで連星をなすものは多く,例えば太陽から17光年以内の空間には太陽も含めて60個の恒星が知られているが,約半数の28個が連星または多重連星の一員である。…

※「主星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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