現代外国人名録2016 「リ・チュンヒ」の解説
リ・チュンヒ
Ri Chun-hi
- 職業・肩書
- アナウンサー(朝鮮中央テレビ)
- 国籍
- 北朝鮮
- 生年月日
- 1943年
- 出生地
- 朝鮮・江原道通川郡(北朝鮮)
- 学歴
- 平壌演劇映画大学俳優科卒
- 経歴
- 平壌演劇映画大学俳優科を卒業後、国立の演劇団での俳優生活を経て、1971年から放送人として働き、国営朝鮮中央テレビのアナウンサーを務める。金正日総書記の動静などの重要報道を担当、力強い口調でニュースを読み上げることで知られる。2008年北朝鮮の月刊画報「朝鮮」の特集記事で国家から“現代的な住宅”や高級車を提供されていることが取り上げられた。同国アナウンサーの最高峰で、数人しかいない“人民放送員”や“労働英雄”の称号を持つ。2011年10月19日の定時ニュース以後、出演が途絶え、重病説などさまざまな憶測が流れたが、11月19日金正日総書記死去のニュースを喪服で伝えた。2012年1月中国中央テレビに出演し、引退に向けて準備していることを明らかにした。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報