リ・つづく・つらなる

普及版 字通 「リ・つづく・つらなる」の読み・字形・画数・意味


23画

[字音]
[字訓] つづく・つらなる

[説文解字]
[金文]

[字形] 形声
声符は麗(れい)。麗にならぶ、つづくの意がある。〔説文〕二下に「行くことたるなり」と形況の語とする。(りい)・池(りち)のように、畳韻連語として用いることが多く、ならびつづくことをいう。鹿の生態によって、その字をえている。

[訓義]
1. つづく、つらなる。
2. 一高一下、一屈一直するさまをいう。

[古辞書の訓]
名義抄 ユク・カタチガヒ・スグ・ナゴヤカナリ 〔立〕 スグ・ナナメナリ・ユク・カタチガヒ・ナゴヤカナリ

[語系]
lieは麗・儷lyai、離liai、兩(両)liangと声近く、いずれもならびつづく意がある。一系の語とみてよい。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む