リップトーン(その他表記)Rip Torn

20世紀西洋人名事典 「リップトーン」の解説

リップ トーン
Rip Torn


1931.2.6 -
米国俳優,映画監督。
テキサス州テンプル生まれ。
本名Elmore(Jr.) Torn。
テキサスA&Mカレッジを経てテキサス大学で学ぶ。卒業後は様々な職業を経て、ブロードウェイの舞台「熱いトタン屋根の猫」で認められ、1956年「ベビイドール」で映画デビューする。舞台、映画に出演するかたわら、舞台の演出も手がけ、’88年には「The Telephone」で映画監督としてデビューを飾る。この間、私生活では’63年に女優ジュラルディン・ペイジと再婚同士で結婚したが、’87年に死別。なお、女優シシー・スペイセクは彼の従兄弟である。作品はほかに「ダブル・ボーダー」(’87年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む