リファイナー

百科事典マイペディア 「リファイナー」の意味・わかりやすい解説

リファイナー

パルプの離解,叩解(こうかい),精製などの処理を連続的に行う機械。各種の形のものがある。セミケミカルパルプやケミメカニカルパルプ製造で,薬品処理で軟化したチップを機械的にパルプ化する目的装置もある。

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世界大百科事典(旧版)内のリファイナーの言及

【紙】より

…これらの原料を粥(かゆ)状にときほぐす叩解(こうかい)beatingの操作は,製紙上たいせつな工程であるが,17世紀半ばにオランダでホランダーhollanderが発明され(発明者は不明で,国名にちなんで名付けられた),以後200年ばかり形式は変わっても同じ原理の叩解機(ビーターbeater)が使われた。現在ではパルプの離解,叩解,精製などを行うリファイナーrefinerが一般紙の製造に使われている。一方,紙をすくのは手で行っていたが,1798年フランスのロベールNicolas‐Louis Robertは継目のない布製の網を使って連続的に紙をすく機械を発明した。…

【叩解】より

…昔は文字どおり臼で繊維を叩(たた)き解きほぐしていたが,17世紀後半にオランダで叩解機(ビーター,ホランダー型)が発明され,これが近年まで使用された。このビーターbeaterは,鋼製の刃を埋め込んだ大きなローラーを回転させ,下に設置した固定刃との間で繊維に強い圧縮力と剪断(せんだん)力を与えて叩解する装置であるが,能率が低いため,現在日本では特殊な紙を作る場合を除いて,パルプの離解,叩解,精整などの処理を連続的におこなう高能率のリファイナーrefinerが用いられている。リファイナーにはディスクリファイナーとコニカルリファイナーがある。…

※「リファイナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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