リブニク(その他表記)Rybnik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リブニク」の意味・わかりやすい解説

リブニク
Rybnik

ポーランド南部,シロンスキェ県の都市。カトウィツェ南西約 40km,ルダ川支流ナツィナ川沿いに位置する。 1532年までシロンスク・ピアスト家領,以後ハプスブルク家領となり,1742年にプロシアに譲渡された。 19世紀に炭鉱が開かれ (→シロンスク炭田 ) 工業化が進み,それまで人口 1000人足らずの寒村が急速に発展。 1921年以後はポーランド領。炭鉱,発電所のほか金属,機械食品加工などの工場が立地する。人口 14万 2731 (2002) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む