リュウ・リョウ・かぜ・つむじかぜ・はやて

普及版 字通 の解説


20画

[字音] リュウ(リウ)・リョウ(レウ)
[字訓] かぜ・つむじかぜ・はやて

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(りよう)。は鳥が高く飛ぶさまをいう。〔説文〕十三下に「高き風なり」とあり、〔淮南子、墜形訓〕に「西方風と曰ふ」と方位の風とする。西方に淒涼の意があるとするものであろう。

[訓義]
1. かぜ、つむじかぜ、はやて、高い風。
2. むなしい、さびしい。
3. 西方の風。

[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 トシ

[語系]
liuは同声。寥lyuとともに高い空を飛ぶ意がある。liat、涼liang、冷lengなども関連があり、同系の語と考えられる。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む