りょうりょう

精選版 日本国語大辞典 「りょうりょう」の意味・読み・例文・類語

りょう‐りょう

  1. 〘 名詞 〙 海参(いりこ)をいう女房詞。〔公家言葉集存(1944)〕

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普及版 字通 「りょうりょう」の読み・字形・画数・意味

】りようりよう(りやうりやう)

かなしみ憂えるさま。魏・康〔山巨源(濤)に与へて交はりを絶つ書〕女は年十三、男は年。未だ人にばず。況(いは)んや復(ま)た多なるをや。此れを(おも)へばたり。如何ぞ言ふべけん。

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】りようりよう(れうれう)

風の吹きめぐる音。魏・阮籍〔清思の賦〕聲として以て洋洋たり。崑崙(こんろん)に登りて西に臨み、超遙(てうえう)渺(ばうべう)として、其の在るを究むること能はざるが(ごと)し。

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】りようりよう(れうれう)

清く深いさま。唐・李商隠〔楚宮〕詩 湘波、の如くにして、色たり 楚(それい)(屈原)の魂、恨をうて遙かなり

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】りようりよう(れうれう)

風の音。宋・軾〔新渡寺席上、次韻して~欧陽叔弼を送る~〕詩 子(し)の詩は風の如し として將旦(しやうたん)(夜明け)に發す

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亮】りようりよう

琴の音のすみわたるさま。

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】りようりよう

こえる。

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猟】りようりよう

かり。

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【凌】りようりよう

しのぎ越える。

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