リンガーヤッタ派(読み)リンガーヤッタは

百科事典マイペディア 「リンガーヤッタ派」の意味・わかりやすい解説

リンガーヤッタ派【リンガーヤッタは】

インドヒンドゥー教一派シバ派に属する。シバ神の象徴であるリンガ(〈シンボル〉を意味するサンスクリットで,とくに男根を指す)を崇拝し,リンガ像に紐(ひも)をつけて首にかける。12世紀に始まり,神の恩寵の重視,カースト制度の否定などに特徴がある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 シバ神

関連語をあわせて調べる

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む