リンス・ド・レゴ
りんすどれご
José Lins do Rego Cavalcanti
(1901―1957)
ブラジルの小説家。ブラジルの北東部地方の製糖工場で生まれ育ち、社会学者ジルベルト・フレイレの強い影響を受け、同地方の奴隷制とサトウキビ経済を基盤とする家父長的社会の没落を克明に描く「サトウキビもの小説」で北東部地方主義の一翼を担う。ほかに、同地方の狂信徒や野盗の群れを描いた作品も評価が高い。代表作は『製糖工場の少年』(1932)、『火の消えた製糖工場』(1943)。
[高橋都彦]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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