20世紀西洋人名事典 「リーレミック」の解説
リー レミック
Lee Remick
1937.12.14.(1935.説もあり) - 1991.7.2
米国の女優。
マサチューセッツ州ボストン生まれ。
サイラーランド・カレッジで演劇を、スウォーバ・ダンス学校でバレエを学び、1953年ブロードウェイにデビューし、ミュージカル「オクラホマ!」に出演。映画デビューは’57年「群集の中の一つの顔」。他に「追跡、酒とバラの日々」(’62年)、「殺人美学」(’69年)、「オーメン」(’76年)、「マイ・ハート・マイ・ラブ」(’81年)があり、ニューロティックなクセのある役柄から母親役まで、幅広い役をこなすが、テレビ活動が多くなり、「QBセブン」「手紙」などが評判を得る。’70年イギリス監督と再婚。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報