ルイスルヌー(その他表記)Louis Renou

20世紀西洋人名事典 「ルイスルヌー」の解説

ルイス ルヌー
Louis Renou


1896.10.28 - 1966.8.18
フランスインド学者。
元・ソルボンヌ大学教授,インド文化研究所主宰者。
1925〜28年リヨン大学、’29〜37年パリ高等研究学院で教鞭をとったのち、’37年ソルボンヌ大学教授となり、’35年パリのインド文化研究所を主宰する。’54〜56年日仏会館館長として東京に在任。ベーダ学とインド土着文法学の研究に優れた貢献をしたが、インド学のほぼ全域にわたって不朽の事業を残す。著書に「サンスクリット文典」(’30年)、「古典インド」(’47〜53年、共著)、「ペーニニ古典」(’47〜54年)がある。’46年フランス学士院会員、’56年日本学士院客会員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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