ルイス式機関銃(読み)ルイスしききかんじゅう(英語表記)Lewis machine gun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルイス式機関銃」の意味・わかりやすい解説

ルイス式機関銃
ルイスしききかんじゅう
Lewis machine gun

アメリカ軍人,技術家 I.ルイスが,1911年に開発した軽機関銃口径 7.69mm。銃身内の火薬ガスの一部を誘導して,発射から装填までの全動作を自動的に行わせるのが特徴で,その後アルミニウム製の空冷式放熱器を取付けて注目された。軽量反動が少いため,戦闘機に取付けられ,その主要兵器の一つとなった。アメリカだけでなく,第1次世界大戦中にイギリスフランス,ベルギー各国で採用された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android