現代外国人名録2016 「ルカトニ」の解説
ルカ トニ
Luca Toni
- 職業・肩書
- サッカー選手(ベローナ・FW)
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1977年5月26日
- 出身地
- エミリア・ロマーニャ州セッラマッツォーニ
- 経歴
- 17歳の時セリエCのモデナでデビュー。1998年ロディジアーニ、’99年トレビソなどセリエB、Cのクラブを渡り歩き、2000年セリエAのビチェンツァに移籍。2003〜2004年シーズンはパレルモでセリエB得点王(30得点)となり、セリエA昇格に貢献。2005〜2006年シーズン、フィオレンティーナに移籍、セリエAで47季ぶりにシーズン30ゴール以上を記録して、得点王となる(最終31得点)。2007年ドイツのバイエルン・ミュンへン入りし、2007〜2008年シーズンはリーグ得点王。2009〜2010年シーズン途中でローマに移籍。のちジェノアを経て、2011年ユベントス入り。その後、フィオレンティーナから2013〜2014年シーズン、セリエAに昇格したベローナに加入。2014〜2015年シーズンは22ゴールでセリエA最年長(38歳)得点王とチーム初の得点王という2つの偉業を成し遂げた。イタリア代表デビューは、2004年8月対アイスランド戦で、27歳と遅く、W杯欧州予選初戦の対ノルウェー戦で初ゴール。2006年W杯ドイツ大会ではジラルディーノと2トップを組み、イタリアの優勝に貢献。代表通算14試合2得点。193センチ、88キロの巨体に似合わず柔軟なボールコントロールと鋭い得点感覚を持ち、“スキラッチ(サルバトーレ・スキラッチ)の再来”“バティ(ガブリエル・バティストゥータ)の再来”と言われる。利き足は右。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報