岩石学辞典 「ルスクラド岩」の解説 ルスクラド岩 亜優黒質の橄欖(かんらん)石エセックス岩または橄欖石セラル岩.有色鉱物は約55%でチタンオージャイトと少量の橄欖石,黒雲母などである.珪長質鉱物は正長石の縁をもつラブラドライトと粒間のネフェリンである[Lacroix : 1920].フランス,オーベルニュ(Auvergne)のモン・ドア(Monte-Dore)のルスクラド(Lusclade)峡谷に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報