20世紀西洋人名事典 「ルータバキン」の解説
ルー タバキン
Lew Tabackin
1940.3.26 -
テナーサックス奏者,フルート奏者。
ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。
フィラデルフィア音楽院で学ぶ。1963年から2年間陸軍で演奏し、’66年ニューヨークに行き、メイナード・ファーガソンやメイ・ルイスなどのバンドで演奏。’68年より秋吉敏子と行動を共にし、’70年秋吉と結婚。’72年LAに移住し、’73年秋吉敏子―ルー・タバキン・ビッグ・バンドを結成する。’80年ピアノレス・トリオを結成し、’82年ニューヨークに戻る。その後秋吉敏子・ジャズ・オーケストラと自己のバンドで活躍し、秋吉と「Ascent Records」を設立。「スリーダム」などの代表作をもつ。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報