20世紀西洋人名事典 の解説
ルードルフ マウアスベルガー
Rudolf Mauersberger
1889.1.29 - 1971.2.22
ドイツの教会音楽家,指揮者,作曲家。
元・聖十字架合唱団指揮者。
マウアスベルク(エルツゲビルゲ)生まれ。
教会の合唱長、教会音楽学校校長の父から教会音楽の魅力を教えられ、1912〜14年、’18〜19年ライプツィヒ音楽院でピアノとオルガンを学ぶ。’14年作曲でニキシュ賞を受賞し、エルクの教会で職につく。’19〜25年アーヘンのキリスト教会、アンネ教会、コンサートホールのオルガン奏者、合唱指揮者となる。以後バッハ合唱団指揮者、ドレスデン十字架教会の合唱長を歴任。’41年以降聖十字架合唱団の指揮、指導に当たり、ヨーロッパ各地、アメリカなど演奏旅行を行う。’50年東ドイツ国家賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報