ルーマニア国家農民党(読み)ルーマニアこっかのうみんとう(その他表記)Partidul National-ţǎrǎnesc Român

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルーマニア国家農民党」の意味・わかりやすい解説

ルーマニア国家農民党
ルーマニアこっかのうみんとう
Partidul National-ţǎrǎnesc Român

ルーマニアの政党。第2次世界大戦前大きな影響力をもった。 1926年トランシルバニアの国民党と旧王国の農民党が中心となり,国民民主党,保守党,ベッサラビアの農民党なども加わって結成されたもので,農民党の土地改革要求を中心とする急進的農業政策が合併の結果穏和化した。 28年の選挙で 80%の票を得て,28~30,32~33年と政権を担当。 44年8月の反アントネスク・クーデターに参加,46年選挙で多くの反共票を集めたが,選挙の不正を理由に議会をボイコットし,47年には指導者が逮捕されたため解体。チャウシェスク体制の崩壊後復活したが,90年,92年の総選挙でふるわず,少数党にとどまっている。

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