20世紀西洋人名事典 「レイボデューク」の解説
レイ ボデューク
Ray Bauduc
1909.6.18 - 1988.1.15
米国のジャズドラマー。
ニューオリンズ生まれ。
別名Raymond Bauduc。
ニューオリンズでジョニー・ベイヤースドルファーなどと共演。1926年ニューヨークに進出。その後ベン・ボラック楽団に参加し、’34年まで在団。’34年ボブ・クロスビー楽団にボラック時代のメンバーを連れて参加し、オリジナルメンバーとして活躍。’48年クロスビー、ジミー・ドーシーと再共演。’52〜55年ジャック・ティーガーデンと共演。次いでナッピー・ラメアと双頭バンドを結成し成功、デキシーランド・スタイルの名ドラマーとしての地位を確立。代表作に「サウス・ランバート・ストリート・パレード/ボブ・クロスビー」等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報