レオニードクロイツァー(英語表記)Leonid Kreutzer

20世紀西洋人名事典 「レオニードクロイツァー」の解説

レオニード クロイツァー
Leonid Kreutzer


1884.3.13 - 1953.10.30
ピアノ奏者,指揮者,音楽教育者。
元・ベルリン音楽大学教授,元・東京芸術大学教授。
ペテルブルグ生まれ。
はやくから天才ピアニストとして知られ、指揮者としても活躍する。1906年ドイツに移住する。ピアノ、音楽評論、教師として多方面で活躍し、作曲家としても名声を高める。’21〜33年ベルリン音楽大学教授。’33年ナチスに追われて日本に移住する。’37〜53年東京音楽学校=東京芸大で教える。多くのピアノ奏者を育て、日本楽界の向上に大きく貢献する。ショパンの全ピアノ作品の実用版の校訂(’27年)や装飾音の研究で知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「レオニードクロイツァー」の解説

レオニード クロイツァー

生年月日:1884年3月13日
ロシアのピアニスト,指揮者,作曲家
1953年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android