レフ・M.カラハーン(その他表記)Lev Mikhajlovich Karakhan

20世紀西洋人名事典 「レフ・M.カラハーン」の解説

レフ・M. カラハーン
Lev Mikhajlovich Karakhan


1889 - 1937
ソ連(アルメニア)の活動家。
元・中国大使。
チフロス(トビリシ)生まれ。
中学時代から革命運動に参加し、1904年RSDLPの党員となる。’15年地下組織活動のため逮捕され警察の監視下におかれた。’17年ボリシェヴィキ党に入党、10月革命後ドイツとの講和交渉のロシア代表団書記に任命され、’18〜34年まで外務人民委員代理を務める。この間’24〜26年初代中国大使となり、中ソ、日ソの国交樹立に貢献したが、’34年アンカラにトルコ大使として左遷。’37年スターリン粛清の犠牲となり銃殺された。死後、名誉回復された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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