ロウシャン関(読み)ロウシャンかん(その他表記)Loushan guan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロウシャン関」の意味・わかりやすい解説

ロウシャン(婁山)関
ロウシャンかん
Loushan guan

中国南部,クイチョウ (貴州) 省北部,ターロウシャン (大婁山) 山脈を越える峠。南麓ツンイー (遵義) 市,北麓にトンツー (桐梓) 県がある。スーチョワン (四川) 盆地とクイヤン (貴陽) とを結ぶ交通路要衝で,関が設けられていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む