ロシアのドーピング問題

共同通信ニュース用語解説 「ロシアのドーピング問題」の解説

ロシアのドーピング問題

陸上界の組織的な不正疑惑に端を発し、2015年11月に世界反ドーピング機関(WADA)がロシア反ドーピング機関(RUSADA)を資格停止処分とした。16年リオデジャネイロ大会で五輪全面締め出しを免れたが、パラリンピックは選手団が除外された。18年平昌ピョンチャン冬季大会は五輪、パラとも個人資格でのみ参加。WADAは昨年12月、ロシアの検査データ改ざんを認定し、東京五輪・パラを含む主要大会から選手団を4年間除外する処分を下した。国旗の使用を禁じ、潔白を証明した選手のみ個人資格での出場を認める。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android