20世紀西洋人名事典 「ロジェニミエ」の解説
ロジェ ニミエ
Roger Nimier
1925 - 1962
フランスの小説家。
1948年処女作「剣」を発表後、「青い軽騎兵」(’50年)、「ある愛の物語」(’53年)などを次々と発表し、第二次世界大戦後の新しいロマン主義の作家の一人として高く評価された。’53年以降は作家活動を停止し、その後、ガリマール書店の出版顧問を務めたほか、「死刑台へのエレヴェーター」などの映画シナリオの執筆などを行ったが、’62年自動車事故のため短い生涯を終えた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報