20世紀西洋人名事典 「ロジオンナハペトフ」の解説
ロジオン ナハペトフ
Rodion Nakhapetov
1944.1.21 -
ソ連の男優。
ドネプロペトロフスク州(ウクライナ)生まれ。
全ソ連国立映画大学俳優科、監督科で学び、’64年に映画デビューを果たす。「Serdtse Materi(母の心)」(’66年)、「Vernost Materi(母の誠実)」(’67年)で若き日のレーニンを演じて脚光を浴びた。ロマンティックな役を得意とした。監督作品の「S Toboii Bez Tebya(君とともにそして君なくしては)」(’74年)はリリシズムの濃い作風で国際的評価を得た。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報