デジタル大辞泉 「ロッシュローブ」の意味・読み・例文・類語 ロッシュ‐ローブ(Roche lobe) 近接連星系において、主星と伴星の重力が公転運動による遠心力とつり合う面。主星および伴星それぞれを含む水滴型の二つの閉曲面で構成される。名称はフランスの天文学者エドゥアール=ロシュに由来する。ロッシュ袋。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のロッシュローブの言及 【ロッシュの限界】より …惑星がその近くの衛星に及ぼす潮汐作用についての本来の意味(1)のほか,近接連星のロッシュ・ローブRoche’s robeの意味(2)でも使われる。(1)球型の惑星のまわりを円運動する衛星を考える。… ※「ロッシュローブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by