現代外国人名録2016 「ロバートソロー」の解説
ロバート ソロー
Robert Merton Solow
- 職業・肩書
- 経済学者 マサチューセッツ工科大学名誉教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1924年8月23日
- 出生地
- ニューヨーク市ブルックリン
- 専門
- 経済理論
- 学歴
- ハーバード大学〔1947年〕卒
- 学位
- Ph.D.(ハーバード大学)〔1951年〕
- 受賞
- ノーベル経済学賞〔1987年〕,ジョン・ベーツ・クラーク賞〔1961年〕,米国国家科学賞〔2000年〕
- 経歴
- 1949年マサチューセッツ工科大学講師、’54年準教授、’58年経済学教授、’73年研究所教授を経て、’95年名誉教授。ケネディ大統領時代に経済諮問委員会(CEA)のシニア・エコノミストや顧問を務めた。労働と資本で構成されていた生産関数に“技術進歩”の要素を取り入れ、一国の経済成長などに応用した新古典派成長論の草分けとして知られる。’87年経済成長理論への貢献によりノーベル経済学賞を受賞。著書に「線型計画と経済分析」(’58年,共著)、「資本理論と収益率」(’63年)、「成長理論」(’70年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報