現代外国人名録2016 「ロバートマンデル」の解説
ロバート マンデル
Robert Alexander Mundell
- 職業・肩書
- 経済学者 コロンビア大学教授
- 国籍
- カナダ
- 生年月日
- 1932年10月24日
- 出生地
- オンタリオ州キングストン
- 専門
- 国際貿易
- 学歴
- ブリティッシュ・コロンビア大学卒,ワシントン大学卒,マサチューセッツ工科大学,ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス
- 学位
- 博士号(マサチューセッツ工科大学)〔1956年〕
- 受賞
- ノーベル経済学賞〔1999年〕
- 経歴
- スタンフォード大学助教授、ジョンズ・ホプキンズ大学教授、IMF上級エコノミストなどを経て、1966〜71年シカゴ大学教授、’72〜74年ウォーターロー大学(カナダ)教授、’74年コロンビア大学教授。’63年金融・財政政策が国内経済の安定と為替相場にどんな影響を与えるかを理論付けた代表的な論文を発表、“マンデル・フレミング・モデル”と呼ばれる理論を構築。長年にわたって国連、国際通貨基金、世界銀行などへの助言も行い、また各国の政策運営にも貢献。’99年金融財政政策と為替相場に関する一連の研究によりノーベル経済学賞を受賞。主著に「国際通貨システム」(’65年)、「国際経済」(’68年)、「通貨理論」(’71年)などがある。“ユーロの父”として知られる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報