現代外国人名録2016 「ロバートレフコウィッツ」の解説
ロバート レフコウィッツ
Robert J. Lefkowitz
- 職業・肩書
- 医学者 デューク大学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1943年4月15日
- 出生地
- ニューヨーク市
- 専門
- 生化学
- 学歴
- コロンビア大学医学部〔1962年〕卒
- 学位
- 医学博士号(コロンビア大学)〔1966年〕
- 受賞
- ノーベル化学賞〔2012年〕,ガードナー国際賞〔1988年〕,ショウ賞〔2007年〕,米国国家科学賞〔2007年〕
- 経歴
- 米国立保健研究所、マサチューセッツ総合病院などを経て、1977年デューク大学教授。この間、’68年より外部からの刺激を細胞内部に伝える役割を担うタンパク質の受容体である“Gタンパク質共役受容体”の研究に着手。’80年代に研究チームの一員だったブライアン・コビルカがアドレナリン受容体をつくる遺伝子を発見し、その後には構造も解明した。Gタンパク質共役受容体の研究により、2012年スタンフォード大学のコビルカ教授とともにノーベル化学賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報