現代外国人名録2016 「ロベルト・カルロス」の解説
ロベルト・カルロス
Roberto Carlos
- 職業・肩書
- サッカー監督・選手(デリー・ダイナモス・DF)
- 国籍
- ブラジル
- 生年月日
- 1973年4月10日
- 出生地
- サンパウロ
- 本名
- シウバ,ロベルト・カルロス・ダ〈Silva,Roberto Carlos da〉
- 経歴
- 1991年ウニオン・サンジョアン、’92年パルメイラスを経て、’95年イタリアのインテルに入団。’96年スペインのレアル・マドリードに移籍、’96〜97年シーズン、リーグ優勝し、’98年チームのトヨタ杯(現・クラブW杯)優勝に貢献。2000〜2001年、2002〜2003年、2006〜2007年シーズン、リーグ優勝。4度のリーグ優勝と、3度の欧州チャンピオンズリーグ優勝に貢献した。2007〜2008年シーズン、トルコのフェネルバフチェに移籍。その後、ブラジルのコリンチャンスを経て、2011年ロシア1部リーグのアンジと選手兼暫定監督として契約を結び、2012年引退。一方、18歳でブラジル代表に選出され、1998年W杯フランス大会準優勝、2002年W杯日韓共催大会優勝の原動力となった。2006年W杯ドイツ大会ベスト8。“悪魔の左足”と恐れられたFKなどを武器に、攻撃的な左サイドバックとしてブラジル代表戦に128試合出場した。引退後、2013年よりトルコで監督生活をスタート。2015年監督兼選手としてインドのデリー・ダイナモスで現役復帰。168センチ、70キロ。日本では“ロベカル”の愛称で人気がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報