20世紀西洋人名事典 「ロベルトロビンソン」の解説
ロベルト ロビンソン
Robert Robinson
1886.9.13 - 1975.2.8
英国の有機化学者。
元・オックスフォード大学教授。
チェスターフィールド生まれ。
1912年シドニー大学、’15年リバプール大学各教授を務め、’20年イギリス染料会社研究所長となる。また、’21年セント・アンドリューズ大学教授、’22〜28年マンチェスター大学教授、ロンドン大学を経て、’30年オックスフォード大学教授に就く。’55年にはシェル化学会社社長も兼ねた。生物学的に重要な植物生成物とくにアルカロイドの諸研究に対して’47年ノーベル化学賞、’49年メリット勲章を受章、’53年日本化学学会創立75周年記念の際、来日している。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報