ロータリー式掘削装置(読み)ロータリーしきくっさくそうち

百科事典マイペディア 「ロータリー式掘削装置」の意味・わかりやすい解説

ロータリー式掘削装置【ロータリーしきくっさくそうち】

先端ビット刃物)をつけたドリルパイプやぐらからつり下げ,原動機で回転させるボーリング用機械。ビットは適当な荷重を与えられて,地層,岩石を砕きながら下に進む。掘りくずの除去とビットの冷却のため,ドリルパイプから水を圧送し,泥水としてドリルパイプとその外側ケーシングパイプの間から吸引する。石油・天然ガス鉱業に広く採用されている。
→関連項目鑿井綱掘り

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む