ローティヴァラ岩(読み)ローティヴァラがん(その他表記)routivarite

岩石学辞典 「ローティヴァラ岩」の解説

ローティヴァラ岩

ラブラドライトからなる灰長岩,または石榴石を含む曹灰長岩細粒火成岩で,斜長石正長石石英,少量のアルマンダイン石榴石,ルチルなどを含んでいる[Sjögren : 1893].スウェーデンラップランドのローティバル(Routivare)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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