ローパワートレーニング(読み)ろーぱわーとれーにんぐ(その他表記)low power training

知恵蔵mini 「ローパワートレーニング」の解説

ローパワートレーニング

パワーが長時間持続することを目的として行うトレーニング方法。持久力トレーニングとも言われる。「3分以上継続される運動において必要とされるスタミナ筋力」のことをローパワーと言い、ローパワートレーニングでは、乳酸蓄積が起こらない程度の負荷で長時間運動を継続する。例えば、自分の最大心拍数を超えない範囲内での緩やかなランニング20分することなどにより、疲れにくく回復の早い体を作ることができるとされる。マラソン水泳の中・長距離サッカーなど多くのスタミナを必要とするプロのアスリートに取り入れられており、2014年サッカーワールドカップの日本代表も練習に取り入れている。

(2014-6-11)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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