ローリングシャッター現象(読み)ローリングシャッターゲンショウ

デジタル大辞泉 の解説

ローリングシャッター‐げんしょう〔‐ゲンシヤウ〕【ローリングシャッター現象】

rolling shutter phenomenon》動きの速い被写体を撮影した際に、像に歪みが生じたり、垂直方向に明暗が生じたりする現象。CMOSイメージセンサーを使用したカメラビデオカメラでみられ、受光部のフォトダイオードに蓄積した電荷順次読み出しされるため、画素により時間差が生じて起こる。動体歪みと同様の原理による。ローリングシャッター効果

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 動体

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む