ローレンシア造山運動(読み)ローレンシアぞうざんうんどう

最新 地学事典 「ローレンシア造山運動」の解説

ローレンシアぞうざんうんどう
ローレンシア造山運動

Laurentian orogeny

北米で太古代に起こった造山運動。A.C.Lawson(1883)がスペリオル湖北西でKeewatin統を貫き,Timiskaming統に不整合に覆われる花崗岩をLaurentian花崗岩と呼んだのに由来。W.Loganがカナダ楯状地でローレンシアという言葉を使ったときには先カンブリア時代前半を意味した。年代は約25億年で,始生代末のAlgoman造山の花崗岩と差がないため,その先駆的な造山運動とする見解がある。Western Superior区のワニピゴワン造山運動(Wanipigowan orogeny,30億~29億年前)と対応させる考え方が一般的。最近は使用されていない。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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