共同通信ニュース用語解説 「ワット・ビット連携」の解説
ワット・ビット連携
電力と情報通信のインフラ整備を一体的に進める戦略で、電力の単位「ワット」と情報通信の単位「ビット」を組み合わせた造語。人工知能(AI)普及などに伴うデータ通信量の増加でデータセンターの需要が急拡大する中、再生可能エネルギー電源の近くに立地させることで電気を効率的に使えるようになり、脱炭素にも貢献できる。政府は首都圏と関西圏に集中しているデータセンターの地方分散を掲げており、インフラ投資を地方に呼び込む効果にも期待している。
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