デジタル大辞泉 の解説 ワット‐プラシーラタナマハタート(Wat Phra Sri Rattana Mahathat) タイ中北部の都市ピサヌロークにある仏教寺院。14世紀半ばに建立。アユタヤ朝時代の本堂にはチンナラート仏とよばれる美しい黄金の仏像が安置されている。螺鈿らでん細工が施された扉をもつ本堂や、高さ36メートルのクメール様式の仏塔がある。ワットヤイ。タイ中部の町ロッブリーにある仏教寺院。12世紀、クメール朝時代に創建。17世紀、アユタヤ朝のナーラーイ王によりヨーロッパのゴシック様式を取り入れた礼拝堂が建てられるなど、増改築が繰り返されたため、さまざまな建築様式が混在する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例