精選版 日本国語大辞典 「ワルシャワ大公国」の意味・読み・例文・類語 ワルシャワ‐たいこうこく【ワルシャワ大公国】 一八〇七年、ティルジット条約によりナポレオン一世の建てたポーランドの国。フランスの従属国。第二回・第三回ポーランド分割でプロイセンの奪取した旧ポーランド地域に建国、ザクセン王が支配した。一八一四年、ウィーン会議で再分割され崩壊。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
旺文社世界史事典 三訂版 「ワルシャワ大公国」の解説 ワルシャワ大公国ワルシャワたいこうこくKsiestwo Warszawskie 1807年のティルジット条約によってナポレオン1世がポーランドに建てた国ナポレオン1世の傀儡国家で,おもにプロイセンがポーランド分割で奪った地域につくられ,ザクセン王フリードリヒ=アウグストが大公となった。1809年オーストリアと戦ってオーストリア領ポーランドも回復したが,14年のウィーン会議でプロイセン・ロシアなどに再分割されて消滅した。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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