アカエリトリバネアゲハ(その他表記)Trogonoptera brookiana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカエリトリバネアゲハ」の意味・わかりやすい解説

アカエリトリバネアゲハ
Trogonoptera brookiana

鱗翅目アゲハチョウ科。大型で美麗種の多いトリバネチョウの1種。特に進化論で有名な A.ウォレスが発見記載したチョウとして有名。マレー半島の代表的なチョウとしても知られる。前翅の開張幅は雄で 125mm,雌で 145mm。雄は,黒地の翅の後半部にシダ植物を置いたような緑色に輝く美しい紋をもつ。雌ではそれが不鮮明になり,前翅先端近くに翅脈に沿って白色となる部分がある。雌雄とも頸部が赤く,和名の由来となっている。この赤み胸部にもみられる。ジャングル内の川筋や,雌では樹冠部を悠然と飛ぶ。種名のブルック brookは,ボルネオ島サラワクの白人ラージャ (王) の名にちなんだもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む