エセルウォルド(その他表記)Ethelwold

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エセルウォルド」の意味・わかりやすい解説

エセルウォルド
Ethelwold

[生]908?
[没]984
アングロ・サクソン時代のイギリス聖職者。ウィンチェスター司教(在職 963~984)。ベネディクト戒律を広め,『エセルウォルドの祝祷書』(971~984)をまとめ,10世紀のアングロ・サクソン修道院改革運動に指導的役割を果たした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む