アダムスミス

デジタル大辞泉 「アダムスミス」の意味・読み・例文・類語

アダム‐スミス(Adam Smith)

スミス

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精選版 日本国語大辞典 「アダムスミス」の意味・読み・例文・類語

アダム‐スミス

  1. ( Adam Smith ) ⇒スミス[ 一 ]

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旺文社世界史事典 三訂版 「アダムスミス」の解説

アダム=スミス
Adam Smith

1723〜90
イギリス古典派経済学の創始者。「経済学の父」と呼ばれる
母校グラスゴー大学の教授,のち学長。道徳哲学を講じた『道徳感情の理論』(1759),資本主義の古典とされる『諸国民の富(国富論)』(1776)を公刊。富の源泉労働に求め,「見えざる手」による予定調和を唱え,重商主義・重農主義を批判して,上昇期の産業市民階級の自由放任主義的経済思想を理論的に基礎づけた。

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百科事典マイペディア 「アダムスミス」の意味・わかりやすい解説

アダム・スミス

→A.スミス

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367日誕生日大事典 「アダムスミス」の解説

アダム スミス

生年月日:1723年6月5日
イギリスの経済学者,哲学者
1790年没

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「アダムスミス」の解説

アダム・スミス

スミス

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世界大百科事典(旧版)内のアダムスミスの言及

【スミス】より

…主著《国富論》はあまりに有名。スミスという姓がイギリスではひじょうに多いので,アダム・スミスと姓・名をあわせて呼ぶのがふつうである。D.リカードとともに古典派経済学を代表し,他方では,その経済学と道徳哲学moral philosophyとの結合によって,不可侵の自己保存権(自然権)をもつ近代的個人の,自愛心=利己心に基づく活動が,平和的に共存して社会を構成し維持できることを明らかにした点で,スコットランド啓蒙思想のなかで特異な位置を占める。…

※「アダムスミス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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