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道徳哲学 ドウトクテツガク

デジタル大辞泉の解説

どうとく‐てつがく〔ダウトク‐〕【道徳哲学】

広義には、倫理学に同じ。狭義には、倫理学の一部門。先験的立場から、道徳的事実の基底をなす普遍的原理・法則を明らかにしようとするもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

どうとくてつがく【道徳哲学】

倫理学の一部門。道徳の起源や発達を経験的に研究するのではなく、その本質や原理の研究を主題とするもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の道徳哲学の言及

【経済哲学】より

…その結果,K.R.ポッパー流の経験的反証可能性に関する議論が経済哲学の中心を占めており,理論仮説の前提をなす公理,公準あるいは基本的仮定に関する意味解釈は形而上学に属するとして退けられる傾向にある。しかし経済学は,その歴史をふりかえってみると,モラル・フィロソフィーつまり道徳哲学のうちに含まれていたのである。つまりそれは,自然の学と区別された意味での人間の学であり,J.ロックやD.ヒュームらの人性論や社会哲学を踏襲するものであった。…

【社会科学】より

… 経験主義哲学が倫理学説になったものが,人間行為の善悪の判断基準を幸福の実現に求める功利主義である。功利主義の倫理学説は,イギリスにおいてハチソン,スミス,ベンサム,ミル父子の流れによって担われた道徳哲学moral philosophyをつくり出し,これを母体としてスミスからJ.S.ミルにいたる古典派経済学が生み出された。功利主義が経済学の母体となったのは,それが個人主義的合理主義を根拠づけ,後者から〈経済人〉(ホモ・エコノミクス)思想が導出されたことによる。…

【道徳】より

…モラルという日本語をも含め,総じて近代語においては,第3の意味に重点がある。 道徳に関する哲学は倫理学(英語ではethics,ドイツ語ではEthik),あるいは道徳学(ドイツ語ではMoral),道徳哲学(英語ではmoral philosophy)と呼ばれる。moral philosophyは近代イギリスでは元来は精神哲学というほどの広い意味のものであり,たとえばA.スミスがグラスゴー大学で講義したそれは,神学,倫理学(《道徳感情論》),法学,および経済学という四つの部分から成り立っていた。…

※「道徳哲学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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