アテール文化(読み)アテールぶんか(その他表記)Ater culture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アテール文化」の意味・わかりやすい解説

アテール文化
アテールぶんか
Ater culture

サハラ砂漠,地中海岸地域,ナイル川流域などに広く分布している中期旧石器文化。かつては後期旧石器文化とされたこともあった。素材ルバロワ技法による剥片を利用し,これに2次加工を加えて種々の石器に仕上げている。柄をつけた石器を製作するのが特徴で,両面加工された柄つきの尖頭器削器がみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む