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アペラ apella

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アペラ
apella

古代ギリシア,スパルタ民会。初め王,のちにエフォロスの司会によって運営され,30歳以上のスパルタの全市民から成る国政の最高決議機関。宣戦講和,条約締結を含む外交政策,王位継承,軍司令官の任命,エフォロスや長老会員の選出,法改正などを決定した。他のギリシア国家におけるエクレシアに相当する。

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世界大百科事典内のアペラの言及

【民会】より

…アゴラは〈集まる〉という意味の動詞に由来する語で,民会の行われる場所もこの名で呼ばれた。ポリス成立後の市民総会はホメロスのアゴラの性格を継承し,アテナイではエクレシアekklēsia,スパルタではアペラapella,その他のドリス人ポリスではハリアhaliaまたはハリアイアhaliaia,デルフォイやテッサリアではアゴラと呼ばれた。王政・貴族政の時代には王や貴族の権力が強く,全市民の総会が定期的に開かれたかどうかは明らかでなく,開かれた場合も王や貴族の提案を聞くためであったようにみえる。…

※「アペラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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