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アラレガコ あられがこ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アラレガコ
あられがこ

硬骨魚綱スズキカジカ科に属する淡水魚カマキリ(別名アユカケ)の異名。福井県下でアラレガコとよぶ。あられの降る日に腹を上にして、表層を流れるままに下り、その白い腹に白いあられがあたる情景からこの名が生まれた。[尼岡邦夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のアラレガコの言及

【カジカ(鰍)】より

…春先に河口で産卵し,親は産卵後海に下って死ぬが,子どもはいったん海に下ってから川に上る。福井県の九頭竜川はカマキリの特産地で〈アラレガコ料理〉は名物になっている。アラレガコは毎冬川を下るころ,あられが降ることが多く,真っ白な腹に白いあられがあたるという意でついた名である。…

【川魚料理】より

…生食以外では,アユ,イワナ,ヤマメなどの塩焼き,ウナギやナマズのかば焼き,みそ汁ではコイこく,なべ物ではドジョウの柳川なべ,揚物ではアユ,ワカサギ,ヤマメ,イワナなどのてんぷら,空揚げ,フライといったところが代表的なもので,つくだ煮や甘露煮には多くの種類が用いられる。各地の名物としては,明治天皇が好んだため鰉の字を使うようになった琵琶湖のヒガイ,福井県九頭竜川のアラレガコ,金沢のゴリなどがあり,アラレガコとゴリはカジカの仲間である。
[寄生虫]
 モロコ,タナゴ,コイ,フナなどは肝吸虫の第2中間宿主となることが知られており,魚の皮下組織や筋肉中にメタセルカリア(被囊幼虫)の形で寄生するため,これらの魚を生食すると感染して肝臓肥大,浮腫,貧血,黄疸などの症状を呈することがある。…

※「アラレガコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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