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アンドレ・ル・シャプラン André le Chapelain

世界大百科事典 第2版の解説

アンドレ・ル・シャプラン【André le Chapelain】

12世紀後半~13世紀初期の聖職者。生没年,伝記不詳。シャンパーニュ伯夫人マリーの宮廷付司祭を務めたらしい。若い友人にあてた指南書という体裁で,オウィディウスの影響の強い《恋愛論Tractatus amoris》を著す。第1部は恋愛の本質・発生に関する一般論に始まり,各階層の男女による恋愛討議を収める。第2部は恋愛の持続・衰え・終焉を論ずるが,前記マリーらの名流婦人による,そして後にスタンダールの《恋愛論》に取り上げられる〈恋愛判決〉を含むことで有名。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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